//令和3年12月26日(日)愛媛県西条市//
12月26日の石鎚神社会館での公演、おかげさまで盛況のうちに終えることができました。ご来場くださった皆様、配信公演をご覧くださった皆様、誠にありがとうございました。
なお、配信公演は2022年1月9日までご覧いただけます。
第一幕の奉納演奏、第二幕の「あ(明)ける。」本編、終演後の出演者によるアフタートークまでをライブ収録した2時間を超える内容となっております。
配信チケット(2,000円)はこちらからお求めいただけます。
↓↓↓
ツイキャス(配信チケット)
https://twitcasting.tv/f:3082169045184571/shopcart/118356
*配信公演のダイジェスト映像はこちらをご覧ください。
https://youtu.be/Ni0s8D-nsc4
=====
神さまは大きなかみさま。
人間は小さなかみさま。
チラシ[表]
チラシ[裏]
祈りを形にした舞台
あ(明)ける。
〜人と祈りと大いなる存在の融合・共創〜
演出・衣装 鳥山美春
脚本・音楽 阿部一成
☆☆☆
「明けてゆく世界を描く創作神話」
この舞台は、神さまが登場する遠い昔の物語ですが、新たにうみだされた創作神話です。
この物語が生まれたとき、私たちの心にあったメッセージは、「神さまは大きなかみさま。人間は小さなかみさま」―。
地球という星に生きる私たちが心ひとつに、争いのない明日を創っていくためにできること。
それは、ひとりにひとつずつ授かったいのちをお互いに愛おしいと感じながら、あたえられた役割を探すこと。
それは、生きとし生けるものすべてを包み込むような「大きなしあわせ」を想い、心を尽くして祈ること。
かみさまと対話し今ここに生きる意味に耳を傾けることかもしれません。
舞台にひろがる神話の世界のなかで、大いなる存在に守られている温もりを感じながら、明けてゆく空に照らされて歩きだす明日のあなたを見つけてください。
(by Shinako Imaizumi)
☆☆☆
■出演
久寿奏恵(バレエ)・・・アマテラス
阿部一成(しの笛)・・・鏡職人
曽我部英司(祝詞)・・・語り部・大いなる存在
土井淳(シンセサイザー)
梶原徹也(ドラム)
前田剛史(和太鼓、しの笛)
今泉志奈子(司会)
■日時
2021年(令和3年) 12月26日 (日) 開演 14:00 (開場 13:30)
〔一幕〕奉納演奏 〔二幕〕あ(明)ける。
(15:30 終演予定 *終演後に出演者によるアフタートークあり)
■会場
石鎚神社会館(愛媛県西条市西田甲797番地)
国道11号線沿いの赤い大鳥居が目印。西条、小松I.C.より車で15分。JR西条駅より車で10分。
■入場チケット
一般 5,000円/学生 3,000円/小学生 1,000円(当日各500円増)
〔全席自由〕未就学児のご入場はご遠慮ください。
■配信チケット 2,000円
〔ライブ配信+アーカイブ配信(令和4年1月9日まで)〕
■チケット取扱
Peatix(入場チケット)
https://2021akeru.peatix.com
ツイキャス(配信チケット)
https://twitcasting.tv/f:3082169045184571/shopcart/118356
または、篠笛スタジオまでお問い合わせください。
■お問い合わせ
篠笛スタジオ 050-5372-3395
shinobuestudio@cg7.so-net.ne.jp
https://kazunariabe.jp/contact.html
「あ(明)ける。」公式サイト
https://www.akeru-dawning.info
「あ(明)ける。」トレイラー映像
https://youtu.be/hQLanqbq4eI
構成 / 阿部龍太
藍染め / 林広 ( 藍染工房ルアフ代表)
香り / 塚本洋子(natural garden makahou)
面製作 / 星加治美 ( 工房ぽっぽじいじ)
髪結・着付 / 小関由香 (Beauty Salon ティアラ)
美粧 / 阿部千恵美 ( ビューティーサロンウォームハンズ)
グラフィックデザイン / 小久保葉子(写真家)
生地原画 / 平田佑子 ( 画家 )
照明・舞台 / 好井和樹 ( 有限会社ステージクリエイト)
音響 / 伊藤俊一 ( 新居浜ジャンドール)
映像・配信 / 神野匡崇(株式会社 CACTUS)
撮影 / 松浦豪(ハイクラッチ!)
制作協力 / まえ ふみ(株式会社 MindUp)
協力 / 石鎚神社、NPO 法人 石鎚森の学校
企画制作 / 篠笛スタジオ
■プロフィール
久寿 奏恵〔アマテラス役 / 振付〕
愛媛県出身。岩淵バレエ研究所を経て、奥村バレエ学院にて学ぶ。2009~2011 年、英国 Northern Ballet School にて研鑽 を積む。その後、米国 Ajkun Ballet Theatre、Connecticut Ballet を経て 2015 年~2020 年、Ballet San Antonio に所属。 主なレパートリーは、「くるみ割り人形」クララ、「眠れる森の美女」フロリナ王女、他。2020 年 3 月に帰国し、愛媛県を 拠点に、篠笛・和太鼓・能など和文化とのコラボレーションやイベントへのゲスト出演、レッスン指導などを行っている。
阿部一成〔鏡職人役 / 脚本・音楽〕
篠笛(しのぶえ)演奏家。太鼓芸能集団「鼓童」に 14 年間在籍した後、平成 22 年に独立。故郷の愛媛県新居浜市を拠点に、 鎮魂・浄化・解放の願いを篠笛に吹き込む。ソロ公演や奉納演奏の他、ダンス・人形浄瑠璃・現代サーカスなど、様々なアー ティストとの共同制作を行う。世界 32 ヶ国で演奏。オリジナルアルバム「龍の声」「遥かなる風」を発表。
曽我部 英司〔語り部・大いなる存在役 / 祝詞〕
霊峰石鎚の山懐、旧石鎚村に幼少期を送る。國學院大學文学部神道学科を卒業後、災禍で焼失して復興再建中の石鎚神社中宮 の成就社(石鎚山七合目)に常駐神職として奉職。その後、主典(実習生)から権祢宜、そして祢宜へと昇進。一方、2006 年には NPO 法人石鎚森の学校を設立。「リチャード」のニックネームで、理事・事務局長として、成就地区を中心とした来山 者のガイドや石鎚山の伝統や文化、自然の講演を始め、その深い魅力を伝えるべく、山中を駆け回っている。
梶原徹也〔ドラム〕
元ロックバンド「ザ・ブルーハーツ」のドラマーであり、世界中で演奏活動を続けるドラム奏者。 ロック、和太鼓やダンス、アクロバット飛行機とのコラボ、大塚 愛バンドでの NHK 紅白歌合戦出場など、ジャンルにこだ
わらずパワー全開でドラムを叩いて、爆発する生命エネルギーを伝えている。また、バリアフリー・ロックバンド「サルサ ガムテープ」やフリースクールでの 音楽講座などの活動を積極的に行い、神仏に捧げるご奉納演奏は、ライフワークとして、 ご縁を大切にしながら 全国各地の神社仏閣を廻らせていただいている。
土井淳〔キーボード〕
神戸生まれ。19 歳より故やしきたかじんの音楽監督を務め、由紀さおり、芹洋子、高山厳、BORO、宇崎竜童など様々な歌 手のサポートメンバー及びレコーディングに参加。
主な作品:毎日放送「古寺をゆく」 NHK スペシャル「鼓童 meets 玉三郎」 松竹映画「わが心の歌舞伎座」 坂東玉三郎主 演シネマ歌舞伎「阿古屋」 中村勘三郎主演シネマ歌舞伎「新興鏡獅子」NHK「古典芸能図鑑 」他。
前田剛史〔和太鼓・しの笛〕
阪神淡路大震災の復興活動の一環で幼少期より和太鼓に親しみ、2008 年より「太鼓芸能集団鼓童」入座。
約 10 年間在籍し年間 100 公演を超える国内外のツアーに参加。鼓童在籍中は太鼓演奏、唄、笛、鳴り物、踊りを担当。作 曲や舞台演出も手掛ける。また歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎、ヴァイオリニストの川井郁子や、アーティストの AI( ア イ )、音楽家 / 映像作家の高木正勝や初音ミクなど、その他にも多数のアーティストと共演する。現在はソリストとしてこれ までの経験を活かし独自の音楽性、演奏表現を追求している。
今泉志奈子〔司会〕
兵庫県生まれ、2002 年から愛媛県松山市在住。マンチェスター大学大学院、大阪大学大学院修了、博士(言語文化学)。 現在は、愛媛大学法文学部教授。英語学研究室にて学生さんたちと「ことばのふしぎ」を追いかけつつ、翻訳家として、 ウェブサイトやエッセイの英訳、映像作品の英語字幕などを手掛ける。2009 年より宝塚歌劇団と翻訳家契約。2015 年よ り南海放送ラジオにてプレゼンターを担当。主な著書に『Cultural Crossroads 多文化の交差点 New Zealand』(2020 年 英宝社刊、共著)など。
鳥山美春〔演出・衣装・原案〕
和と洋を融合させた二面性の持つ独特な世界を表現する衣装デザイナー。藤間流日本舞踊名取。
2012 年、デザイナー Miharu Toriyama として、南仏アヴィニョン演劇祭初演の舞台 "Puz/zle"(シディ・ラルビ・シェル カウイ振付)の衣装を手掛ける。2020 年、「循環していく服」(着る人が幸せになる服~創り手が幸せになる服~見る人が 幸せになる服)を製作。その一方で、TSUBASA プロジェクトを結成、オリジナル生地を生み出し、大好きなモノに囲まれ た「翼のある生活」を提案している。