阿部一成 プロフィール
世界32ヶ国に笛の音を届ける篠笛(しのぶえ)演奏家。
2010年、14年に渡り活動に参加した太鼓芸能集団「鼓童」を離れ、
生まれ故郷の愛媛県新居浜市に拠点を定める。
ご縁と自然への感謝を込めた篠笛のソロコンサートや、
鎮魂・浄化・解放の願いを込めた神社仏閣などでの奉納演奏を展開。
一方、世界のトップアーティストとの共演も多数。
ベルギーの振付家シディ・ラルビ・シェルカウイ氏のコンテンポラリーダンスの舞台に出演し、
アヴィニョン演劇祭などヨーロッパ公演を中心にアジア、オセアニア、北南米、中東で演奏を続けるほか、
市川海老蔵氏主演の十二月大歌舞伎における平胴大太鼓の演奏や、
重要無形文化財保持者の観世流能楽師・津村禮次郎氏との共演、
人形浄瑠璃や現代サーカスとの共同制作など、その活動は多岐に渡る。
2019年、セカンドアルバム「遥かなる風」を発表。
同アルバムには、
元ロックバンド「ザ・ブルーハーツ」のドラム奏者・梶原徹也氏や、
NHK大河ドラマ「西郷どん」メインテーマ歌唱の奄美島唄・里アンナ氏など、
七組の豪華アーティストとのコラボレーションが収録されている。
また、新居浜市にて、
「阿部一成の篠笛スタジオ〜心呼吸で奏でる笛の音〜」を主宰。
愛媛県内外より多くのスタジオ生が集う。
2019年2月にはスタジオ開設10年目を記念してスタジオ生一同とともに初の対外コンサートを開催し好評を博した。