去る5月5日。
石鎚神社本社（愛媛県西条市）と、同県内の松山市と新居浜市の３箇所をビデオ通話でつなぎ、昨年より準備してきた作品『明（あ）ける。』のご奉納上演を行いました。

新型コロナウイルスの影響下において、世界平和・無病息災を祈念しての遠隔による上演。初めての試みでしたが、思いを届けることが「祈り」なのだとしたら、文字通り、演者同士が各々の場所にいながら思いを届け合う、祈りを可視化したようなご奉納上演となりました。（藍染めで作品に参加された林広さんのお言葉です。）
同時間に思いを寄せていただいた皆様、誠にありがとうございました。

上演の様子を記録した編集映像が出来上がりました。鑑賞を希望される方へ、限定公開をさせていただきます。鑑賞ご希望の方はその旨、お問い合わせページよりお知らせください。映像のリンクURLをお知らせいたします。

現在『明（あ）ける。』の今後の展開について、引き続き水面下でプロジェクトを進めています。ご期待ください。

また今回延期になりました石鎚神社中宮成就社でのご奉納についても、期日が決まり次第お知らせいたします。

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明ける。プロジェクトメンバー（50音順）
阿部一成（脚本・構成・音楽、篠笛・能管・太鼓）
阿部龍太（原案）
小関由香（髪結・着付）
久寿奏恵（振付、バレエ）
曽我部英司（語り・祝詞）
竹中加代美（制作・美粧）
塚本洋子（香り）
鳥山美春（原案・演出・衣裳）
林広（藍染め）
星加治美（面製作）
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